シニアのあんしん相談室

介護施設の選び方

老人ホームにはリハビリや認知症ケアなどを目的としたホームや軽度介護、さらに重度介護というように、いくつか種類に分けることができます。

1.介護老人施設

・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
・介護老人保健施設(老健)
・指定介護療養型医療施設

2.養護老人ホーム
3.軽費老人ホーム(A型、B型、ケアハウス)
4.グループホーム
5.高齢者向け介護付き共同住宅
6.有料老人ホーム

 

老人ホームは複数申し込みましょう

実際に行ってみる
 
老人ホームを検討する場合、パンフレットやHPで写真を見るだけでは本当のことが分かりません。その写真は新築の時に撮られた物だからです。
実際に行ってみると確かにその建物だけれども、古くなってイメージが違うことがよくあります。写真の方が明るく清潔に感じることも殆どです。
イベントなども紹介されていますが、施設により内容が不十分なところもあります。
 
スタッフの対応をみる
 
受付の事務の方やケアマネージャーさんは親切でも、現場のスタッフがそうでもない時があります。
施設見学の時に、スタッフさんが入居者にどのような対応をしているか観察することが必要です。
 
複数申し込む
 
直ぐに入居できることは殆どなくて順番待ちだと思いますが、色々なタイプの施設を同時に申し込むことをお勧めします。
お年寄りの体調は、ずっと同じではないので、介護老人保健施設、認知症のグループホーム、特別養護老人ホームなど色々なタイプに申し込みましょう。
 
そしてどこかに入居できたとしても、他をキャンセルしてはいけません。
体調を崩して入院した場合、退所扱いになって、もうその施設に戻れなくなっては困るからです。
 
特別養護老人ホームは費用が安く、最期まで診てくれるので人気です。
入院しても戻って来れるところも利点です。何年も待たないといけないところもありますが、特にキャンセルしてはいけない施設だと思います。
 
環境について
 
お年寄りは街中より自然が多い田舎を好むと思われがちですがそうでもないようです。
山中の施設に入っていた、あるお婆さんは「こんなところに居たら気が滅入る。町に出て死にたい。」と退所されて、別の施設に入りました。確かにお見舞いに行くだけでも寂しい気持ちになるようなところです。
家もなく車も通らないので姥捨て山のようです。
自分がここに住んで、家族や友人といるような居心地の良い中で暮らせるか否かが鍵となり、施設に入る本人・支える家族ができるだけ満足できるような環境で介護施設を選んでみませんか?